今日は、倉敷市で「マンホールサミット」が

開かれています。

 

それに因み、我が家の前にあるマンホールの

蓋を紹介します。

岡山県郷土伝統的工芸品である撫川うちわと

大賀一郎博士生誕の地であるということで

大賀蓮がデザインされています。

 

その近くには桃太郎の消防士がデザインされた

消火栓があります。

 

もう一つ珍しいものでは岡山市北区撫川地区の

排水桝の蓋に「撫川うちわ」がデザインされた

ものがあります。

これは古いもののようで、民家の前の狭い通路に

約100mの長さに4ヶ所あります。

私の知っている限りではここだけだと思います。

 

 

今年最後の作業は大賀蓮の枯れ葉を切り、

ハス鉢の中をきれいにする事でした。

 

今後は水管理に気を付けながら

来春を待つことにします。

 

今年もたくさんの方に見てもらい

お声をかけていただきありがとうございました。

 

葉も茎も完全に枯れて生長が止まり、

休眠状態に入りました。

 

蓮の実を水に浸けてから、今日で50日目と

なりました。

 

このところの気温の低下の影響もあるのか、

9月20日頃から生長が止まり、浮き葉が

部分的に枯れて来ています。

 

このまま枯れてしまうかもしれませんが、

観察を続けてみます。

 

私たちが大賀蓮を維持するために行っていることについてご説明します。

 

■なぜ種子からではなく蓮根から育てているのか

 

ハスは形質が安定していない品種です。何世代も交配を繰り返して形質が安定した固定種とは異なり、たとえ自家受粉した種子から育てても突然変異などで元々の大賀蓮とは異なった特徴を持つ花が咲く場合があります。

 

また、ハスは極めて交雑しやすい品種です。採取した種子が大賀蓮以外のハスと交雑している可能性を完全には否定できません。

 

吉備大賀ハス保存会では、2013年(平成25年)に和歌山大賀ハス保存会様から大賀蓮の純粋種に近い蓮根をいただき、そのクローンを維持するため蓮根からの栽培を行っています。

 

■なぜ花托にネットを掛けているのか

 

ハスの種子は成熟すると黒色になりますが、その前の緑色の状態の種子は発芽しやすく、放っておくと上述したように元々の大賀蓮とは異なった特徴を持つ花が自然繁殖してしまう可能性があります。

 

庭瀬城址では、内堀に直接植付けているのではなく、内堀の中に内径1.7mのコンクリート鉢7基を設置して栽培していますが、その中に種子が落下して自然発芽すると、元々あった大賀蓮と混ざってしまい取り除くのが面倒になります。

 

そのため、花托にネットを掛けて種子が落ちないようにしているのです。

 

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※参考文献:赤沼敏春・宮川浩一(2010)『新版 スイレンとハスの世界』,p.109,p.151,エムピージェー.


吉備大賀ハス保存会について

平成24年(2012年)4月設立。
この会は岡山市(旧吉備地区)で生まれた大賀一郎博士の業績を後世に伝える。
又、庭瀬城址の大賀蓮を管理し、育生エリア拡大を進める。
吉備大賀ハス保存会へのお問い合わせ・ご連絡は岡山市立吉備公民館まで。

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