大賀博士が亡くなられてから昨年50年

となったのを機に、新しくなった吉備

公民館で今回大賀一郎博士追憶展を開催

しました。

11月27日当日は朝から雨が止まず心配

していましたが、たくさんの方に来て

いただきました。

コール黄薇の皆様の合唱「朝の光の中で」

は二千年蓮のことを歌ったもので、やさしい

歌声は心にしみました。

 

 

吉備中学校の生徒さんが

「第5回おかやま新聞コンクール」で、

郷土賞 岡山県町村会会長賞を受賞した

3人の発表は緊張感が伝わって来て、

素晴らしいものでした。

この子達が大人になった時、

大賀蓮のことを少しでも覚えていてくれたら

うれしいです。

吉備中学校のHPには「郷土出身の偉人」の中に

大賀博士のことが載っています。

 

 

和歌山大賀ハス保存会会長の阪本尚生様には

遠くからお越しいただき、

講演をしていただきました。

「想いを受け継ぐ」と題し、大賀博士の

貴重なお話、そして学術的な蓮全般のお話を

していただきました。

和歌山大賀ハス保存会様より分根していただいた

大賀蓮を大切に育てていこうとの思いを

強くしました。

 

 

展示コーナーでは多くの方々からゆかりの

品をお借りでき、写真や書、手紙には博士の

お人柄が偲ばれました。

また、過去の新聞記事からは先生の郷里への

思いが伝わって来ました。

そして、目玉の展示品は阪本尚生様と東京町田市の

大賀藕絲館様よりお借りしたものです。

どれも貴重なものばかりで見ごたえのある

ものでした。

 

 

今回のことは私にとって初めての経験でしたので、

不行届きのこともたくさんあり反省しきりです。

追憶展を開催するにあたり、ご協力いただきました

すべての皆様に感謝です。

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追憶展から1週間が過ぎようとしていますが、当日はお世話になりました。

コール黄薔薇様のコーラスは聞いていてとても幸せな気分になれました。歌詞も曲も良いですね。もっと広く多くの方に親しんでいただきたく思いました。

吉備中学校の生徒さんは少々緊張しておられましたが、落ち着いて声の大きさや明瞭度もとても良かったです。もちろん内容もエクセレントですね。今後さらに深めていってほしいものです。

私のお話は、大賀博士について基本的な知識を前提にしていましたが、もう少し大賀博士の学問的遍歴などを交えた方が良かったかなと少々反省しています。持参しました大下英治「大賀蓮世界に花開く」をお読みいただければそのあたりの知識は仕入れることができます。

今後ともよろしくお願いします。

  • 阪本尚生
  • 2016/12/02 22:27





   

吉備大賀ハス保存会について

平成24年(2012年)4月設立。
この会は岡山市(旧吉備地区)で生まれた大賀一郎博士の業績を後世に伝える。
又、庭瀬城址の大賀蓮を管理し、育生エリア拡大を進める。
吉備大賀ハス保存会へのお問い合わせ・ご連絡は岡山市立吉備公民館まで。

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